田舎暮らしQ&A
300万円くらいの安い家って住めるの?
たまに300万円から500万円くらいの安い家付きの物件がありますが、本当に住むことのできる家なのでしょうか?
物件により異なりますが、との前置きでお答えします。以前は人が住んでいたと言うことは、基本的には住む条件がそろっていると判断できます。
基本的に、と言うところが大事なところです。この価格帯の物件は建築年数が古く、傷みの多い物件が多いからです。(だからこの価格になっているともいえます)
リフォームをすればまだまだ使える物件、リフォームをするより建て直した方が良いと思われる物件など様々で、やはり現地を見ていただくしかありません。
そして、この価格帯の物件は一概にリフォーム費用も算出しにくいのです。なぜなら、その物件を利用しようとする人によって、どこまで手を入れるかが大きく異なるからです。
たとえば、古い家で時々見られる『五右衛門風呂』を例にとってみると、『田舎暮らしの風情を楽しみたい、五右衛門風呂もまた風流だ!』と考える人や、『今時薪で風呂を焚いて入るなんて、時代遅れだし面倒。やはりガスで手軽に入れるお風呂が欲しい』と考える人もいらっしゃいます。
自分でできる部分は自分で修理し、最低限業者に頼まなければ無理なところだけを、外注するという方も多くおられます。
基本的には、電気・水道・飲用水などのライフラインは確保されているわけですから(希に例外もあります)、後は現地を見てどの程度まで手を入れると自分たちの目的にかなった物件になるかを判断していただくことになります。
(自然と暮らす株式会社では、関連会社の(株)ムックにて、各種工事や整地作業などのご相談をお受けすることも可能です。)